隠れ脳梗塞の原因とは?あなたも当てはまるかも!?
隠れ脳梗塞はMRI検査を受けたら脳梗塞を過去に起こしたことがあったけど、
本人はそれに気づいていない状態を指します。
具体的には直径1.5cm未満の脳梗塞が発見されたけど
症状はまったくそのときなかったなら隠れ脳梗塞だと診断されます。
ちなみに隠れ脳梗塞は医学用語ではありません。
医学的には無症候性脳梗塞といいます。症状のない脳梗塞という意味ですね。
ともかく症状がないくらいの大きさの脳梗塞が見つかったということです。
で、隠れ脳梗塞は老人の約半数で見つかります。
60代の方だと約3割に隠れ脳梗塞が見られ
50代の方だと約1割に隠れ脳梗塞が見られます。
ということは年をかさねるごとに
隠れ脳梗塞が発生しやすくなるということがデータからわかってきますね。
そういった意味で隠れ脳梗塞の原因の一つに加齢が挙げられるでしょう。
年をとればとるほる、隠れ脳梗塞は自然に起こりやすいということですね。
他にも隠れ脳梗塞の原因があります。
それは高血圧です。
血圧ってよく「上が150で下が80で」という表現をしますね。
特に上の血圧が高い方ほど脳梗塞を起こしやすいことがわかっています。
隠れ脳梗塞は脳梗塞を起こした部分が小さく症状が出なかっただけで
実質、脳梗塞と何も変わりません。
そのことも踏まえてなぜ高血圧が原因で脳梗塞が起こりやすいのか?
こちらの記事をご覧ください。
最後にまとめますと隠れ脳梗塞を起こす原因は
・加齢
・高血圧
この2つだということですね。
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