血圧を下げると脳梗塞の予防になりますか?
あなたは高血圧とお医者さんから診断されていませんか?
もし高血圧なら、治療を受けて血圧を下げた方がよいですよ。
なぜなら、高血圧だと脳梗塞が発症するリスクが高くなるからです。
具体的には収縮期の血圧が160mmHg以上の方は
それより血圧が低い方より脳梗塞が発症するリスクは3.46倍高いというデータがあります。
また、拡張期の血圧だと95mmHg以上の方はそうでない方より
脳梗塞のリスクが3.16倍高くなるというデータもあります。
だから、高血圧だとお医者さんから診断されている方で
脳梗塞を予防したいなら、絶対に血圧を下げた方がよいです。
血圧を上が140、下が90未満になるのを目標に
お医者さんと相談しながら治療を進めていった方がよいでしょう。
また、日常生活でも血圧を下げるために以下の3つを意識しましょう。
1.減塩を心がける
塩分の多い食生活をすると血圧が上がります。
厚生労働省では男性は1日10g、女性は1日8g未満に
塩分を抑えるように推奨しています。
2.肥満にならないようにする
肥満も血圧が上がる原因です。
毎日お散歩をしてカロリーを消費したり
お腹いっぱいまで食事をしないように意識しましょう。
3.カリウムを積極的に摂取する
新鮮な野菜にはカリウムが含まれています。
カリウムを摂取すると、塩分の成分であるナトリウムが
おしっことして体の外に排泄されます。
その結果、体から無駄な塩分が抜けていき、血圧が下がりやすくなります。
以上、高血圧は脳梗塞の発症リスクを高めるので
血圧を下げるように頑張りましょう。
続いてお酒好きの方にぜひ読んでいただきたい記事があります。
[…] ⇒血圧を下げると脳梗塞の予防になりますか? […]