ストレスがくも膜下出血の原因になるの?
先週、同僚の35歳の男性がくも膜下出血で倒れてしまった。
彼は上司から「お前仕事がとろいんだよ!
いつになったらできるんだよ!学校を卒業したらな、
どれだけやったかじゃなくて、結果がすべてなんだよ!」
といつも怒鳴られ、徹夜で仕事をしていたんです。
「バタン!」と倒れてそのまま帰らぬ人となることがあるくも膜下出血。
そんな恐ろしいくも膜下出血の原因にストレスが関係していると言われています。
それって本当のことなのでしょうか?
くも膜下出血は脳にできた動脈瘤という動脈のコブが
破けることで大出血を起こす病気です。
動脈瘤ができる直接的な原因ははっきりとわかっていません。
ですが、高血圧があると、動脈瘤が破けやすくなります。
血圧が高いわけですから、血管への刺激が強そうなのは
なんとなくわかりますね。
あと、ストレス。
ストレスがある方は、ストレスがほとんどない方に比べて
くも膜下出血を起こす確率は2.89倍高くなるというデータがあります。
また、ストレスが多いといつもイライラしているわけですから
血圧が高くなります。
先ほども申しましたが
高血圧は脳動脈瘤が破れくも膜下出血を起こす原因。
したがって冒頭に登場した男性のように
いつも上司からいじめ倒されて、ストレスを抱えていると
普通より3倍くも膜下出血を起こす確率は高くなります。
もし、あなたも
「いつもストレスを抱えているな・・・」と感じているなら
くも膜下出血の前兆を理解しておいてください。
もし、これから説明するような前兆があるようなら
すぐに病院に行って医師の診察を受けてください。
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